CJ28-5126 コンプリート・ジョージ・ウォーリントン&ヒズ・バンド ― 2007/11/09 18:15
引き続き『Blue Note CD Treasury-第3期-』第3回[1989/08/23]から、『コンプリート・ジョージ・ウォーリントン&ヒズ・バンド』などを。
こちらのCDも、アメリカ盤CDと構成が大きく異なりますね。
手持ちの視聴CDは、1998年に発売された『Here Comes Frank Foster(5043)』とのカップリング盤です。
・・・ところで私がこのアルバムを購入した理由はリーダーよりも、編曲を担当したクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)目当てだった訳です。
ちなみに1953年に行われたライオネル・ハンプトン楽団のヨーロッパ・ツアーには、ジョージ・ウォーリントン、クインシー・ジョーンズも参加しておりました。
クリフォード・ブラウン、アート・ファーマーなど、目も眩むような豪華メンバーが参加したツアーで共演した二人ですから、息もぴったり。
演奏曲では、少々センチメンタルな「Summertime」が、一番のお勧めです。リーダーのソロもたっぷり聴けますし。
クインシー自作曲「Bumpkins」は、小粋な編曲にのってF・フォスター、D・バーンズらの素敵なソロが堪能出来ます。あ、K・クラークのブラシ・プレイも素敵です。
●コンプリート・ジョージ・ウォーリントン&ヒズ・バンド
CJ28-5126 Complete George Wallington & his Band [BLP 5045]
01. Summertime (G.Gershwin-D.Heyard)
02. Summertime (G.Gershwin-D.Heyard) -alternate take-
03. Festival (George Wallington)
04. Festival (George Wallington) -alternate take-
05. Christina (George Wallington)
06. Frankie And Johnnie (trad)
07. Frankie And Johnnie (trad) -alternate take-
08. Baby Grand (George Wallington)
09. Bumpkins (Quincy Jones)
10. Bumpkins (Quincy Jones) -alternate take-
Dave Burnes (tp) Jimmy Cleveland (tb) Frank Foster (ts) Danny Bank (bs, fl)
George Wallington (p) Oscar Pettiford (b) Kenny Clarke (ds) Quincy Jones (arr)
Recorded on May 12, 1954 at Audio-Video Studios, NYC.
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