ジョー・ザビヌル(Joe Zawinul)故郷で昇天2007/09/14 05:45


キーボード奏者のジョー・ザビヌル(Joe Zawinul)さんが9月11日、故郷のウィーン市内の病院で死去したそうです(75歳)。
オーストリア通信によると、皮膚がんなどを患っていたとのこと。まずはご冥福をお祈りします。


私のジョー・ザビヌル体験は高校時代、大ヒット曲『バード・ランド』をビックバンドで演奏させられたことから始まります。

その後は、キャノンボール・アダレイ・クインテットの『マーシー・マーシー・マーシー』、マイルス・デイヴィスのアルバム「イン・ア・サイレント・ウェイ」と続きます。

そのためザビヌルといえば、『作曲家・サウンドプロデューサ』としての印象がものすごく強いです。



●イン・ア・サイレント・ウェイ/マイルス・デイヴィス



●マーシー・マーシー・マーシー/キャノンボール・アダレイ



●ヘヴィー・ウェザー/ウェザー・リポート



『ザビヌル・シンジケート』を率いた来日時の演奏は、FMラジオで聴いたこともありますが、いまいちピンと来なかったです(スイマセン)。