加持顕のジャズCD棚(ブルーノートのCDガイドサイト) ― 2014/10/28 10:09
これまでブルーノート(Blue Note Records)の再発CDに関しては、こちらのブログや、wiki形式のサイトでご紹介してきましたが、作業の効率化を図るため、wiki形式のサイトで公開していたデータを、新サイト「加持顕のジャズCD棚」に集約してみました。
移設作業中に、これまで公開されたデータの中に、いくつか修正部分が見つかりましたので、そのあたりの更新も、新サイトで行う予定です。
更新情報などは、こちらのブログでも、適度にフォローしていく予定です。
加持顕のジャズCD棚
「ブルーノート・ ザ・マスターワークス・シリーズ第1期」 ― 2014/03/13 10:59
「somethin'in BLUE」加持顕のジャズ Wiki更新情報 ― 2013/11/07 10:40
LP/CD番号がばらばらで、基本資料も少なく、一番手をつけたくない処ですが、手持ちの資料で確認出来た情報を掲載します。
「Blue Note BNLA 999 series」アンコール分追加 ― 2013/11/06 15:43
Complete Live At Jorgie's 1961 - Donald Byrd - Pepper Adams Quintet(Solar 4569914) ― 2012/09/28 23:33
デューク・ピアソン(Duke Pearson)に替わり、新人・ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)が参加しております。
1961年6月収録とのことなので、名盤「Donald Byrd - Royal Flush (Blue Note BLP 4101)」の録音直前ですね。
なので、私が個人的に大好きな「Royal Flush」の収録曲中心のレパートリーとなっております。
バード達のソロは今まで通りでも、ハービーのテンション高めなバッキングで、何故か新鮮な感じ思えるのが不思議であります。
ちなみにこの音源、最初はブートレグLPとして発売されており、
01-04曲目が「Donald Byrd - Hip-Intertainment, Vol. 1 (VGM 0002)」として、
05曲目のみ「Miles Davis - Miles In St. Louis (VGM 0003)」に収録されてたものです。
送信者 My_Collection |
1曲目は、今まさにライブを演奏している会場「Jorgie's」をタイトルとしたモーダルな作品。
「Royal Flush」収録のバージョンよりも、早めのテンポで演奏されてます。
2曲目は、3/4拍子のブルース「6 M's」。
拍を数えると、3拍子×24小節でワンコーラスとなってるみたいですね。
3曲目は、ファンキー風味の「Hush」。
「Royal Flush」のライナーを読むとシャッフルリズムの、Cのブルースと書いてます。
ただし演奏の構成は、8小節×4(32小節)で進んでるので、よく分かりませんね(笑)。
4曲目「Amen」は、「Donald Byrd - Fuego (Blue Note BLP 4026)」収録のファンキー・ナンバー。
教会での、牧師と信者によるコール&レスポンスを取り入れた軽快な演奏です。
「リクエストにお応えして・・・とバードが言ってるので、人気曲だったのでしょうね」
ラストは、ハービーのトリオによるスタンダード「Like Someone In Love」。
聴いてみると、なんかデューク・ピアソン(Duke Pearson)みたいな感じの演奏してますね。
途中、ファンキーな弾き方始めてから、あー、やっぱり(笑)ハービーだー、と思いあたりますけど。
Complete Live At Jorgie's 1961 - Donald Byrd - Pepper Adams Quintet Featuring Herbie Hancock
Solar Records 4569914(8 436028 699841) 2012
Donald Byrd (tp) Pepper Adams (bs) Herbie Hancock (p) Cleveland Eaton (b) Theodore Robinson (ds)
June 24, 1961 at "Jorgie's Jazz Club", St. Louis, Missouri.
01. Jorgie's (Donald Byrd) 14:08
02. 6 M's (Blues In 3/4) (Donald Byrd) 10:13
03. Hush (Donald Byrd) 10:42
04. Amen (Donald Byrd) 9:32
05. Like Someone In Love (Johnny Burke - Jimmy Van Heusen) 12:05
01-04: Donald Byrd - Hip-Intertainment, Vol. 1 (VGM 0002)
05: Miles Davis - Miles In St. Louis (VGM 0003)
Donald Byrd - Royal Flush (Blue Note BLP 4101/BST 84101)
Donald Byrd (tp) Pepper Adams (bs) Herbie Hancock (p) Butch Warren (b) Billy Higgins (ds)
September 21, 1961 at Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ.
01. Hush (Donald Byrd)
02. I'm A Fool To Want You (Wolf - Herron - Sinatra)
03. Jorgie's (Donald Byrd)
04. Shangri-La (Donald Byrd)
05. 6 M's (Donald Byrd)
06. Requiem (Herbie Hancock)
The Complete Sermon Sessions - Jimmy Smith (Blue Note/Groove Hut) ― 2011/09/25 05:24
Jimmy Smith (org) Eddie McFadden (g) Donald Bailey (ds)
というレギュラーメンバーに、曲毎に次のような豪華メンバーが加わるというもの。
Lee Morgan (tp) Curtis Fuller (tb) George Coleman (as)
Lou Donaldson (as) Tina Brooks (ts) Kenny Burrell (g)
Art Blakey (ds)
ちなみに発売されたアルバム単位でご紹介すると、次の通り。
まず、アルフレッド・ライオン時代には、2枚のアルバムとして。
・House Party / Jimmy Smith (BN4002)
・The Sermon! / Jimmy Smith (BN4011)
その後、マイケル・カスクーナが、未発表音源として発売した2枚。
・Confirmation / Jimmy Smith (BN-LT-992)
・On The Sunny Side / Jimmy Smith (BN-LT-1092)
日本発売として、次のアルバムが。
・Special Guests / Jimmy Smith (BNJ-50101(Japan))
「House Party(BN4002)」と「The Sermon!(BN4011)」は、RVGリマスター盤としても発売されてますが、残りの曲を聴きたい時には便利ですね。
The Complete Sermon Sessions / Jimmy Smith
Featuring Lee Morgan & Tina Brooks
Groove Hut Records (EU)
[Disk 1]
Lee Morgan (tp -1/4,6) Curtis Fuller (tb -2/4) George Coleman (as -1/4)
Jimmy Smith (org) Kenny Burrell (g -1/3,6) Eddie McFadden (g -4,5)
Donald Bailey (ds)
August 25, 1957 at Manhattan Towers, NYC.
01. J.O.S. (Jimmy Smith)
02. What is This Thing Called Love (C.Porter)
03. Just Friends (S.Lewis - J.Klenner)
04. Cherokee (R.Noble)
05. Little Girl Blue (R.Rodgers - L.Hart)
06. 'S Wonderful (G.Gershwin - I.Gershwin)
[Disk 2]
Lee Morgan (tp -1) Curtis Fuller (tb) George Coleman (as -2)
Jimmy Smith (org) Eddie McFadden (g -2) Donald Bailey (ds)
August 25, 1957 at Manhattan Towers, NYC.
01. The Blue Room (R.Rodgers - L.Hart)
02. Blues After All (Kenny Burrell)
Lou Donaldson (as) Jimmy Smith (org) Eddie McFadden (g) Donald Bailey (ds)
February 25, 1958 at Manhattan Towers, NYC.
03. Lover Man (Ramirez - Davis - Sherman)
Lee Morgan (tp) Lou Donaldson (as -4,5,7) Tina Brooks (ts -4,5,7)
Jimmy Smith (org) Kenny Burrell (g) Art Blakey (ds)
February 25, 1958 at Manhattan Towers, NYC.
04. Confirmation (C.Parker)
05. Au Privave (C.Parker)
06. Flamingo (T.Grouya - E.Anderson)
07. The Sermon (Jimmy Smith)
[Disk 1 -3 / Disk 2 -2,3,5]
House Party / Jimmy Smith [Blue Note BLP-4002(BST-84002)]
[Disk 1 -1 / Disk 2 -6,7]
The Sermon! / Jimmy Smith [Blue Note BLP-4011(BST-84011)]
[Disk 1 -2,4 / Disk 2 -4]
Confirmation / Jimmy Smith [Blue Note LT-992]
[Disk 1 -5]
On The Sunny Side / Jimmy Smith [Blue Note LT-1092]
[Disk 1 -6 / Disk 2 -1]
Special Guests / Jimmy Smith [Blue Note BNJ-50101 (Japan)]
『加持顕のジャズ Wiki』でBN最新再発CDフォロー中(2) ― 2009/06/25 20:10
ブルーノートのアルバム紹介が諸事情で進まないうちに、EMIミューージック・ジャパンさんはどーんと新シリーズを発売しておりますので、フォロー・サイトのお知らせっす。
2009年6月10日には、『blue note BEST & MORE 1100』シリーズが発売されてます。
あの名盤がこの値段で!ということで、発売直後からジャズ売上ランキングの上位を結構な数、占めているらしいです。
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アルバム一覧は、『加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)』にてフォローしておきましたので、興味のある方はそちらを参照願います。
収録曲など詳細は、アマゾンのリンクからどうぞ(笑)。
●blue note BEST & MORE 1100 - 加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)
●第1回発売 2009/06/10 50枚
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TOCJ-8503 Cool Struttin' / Sonny Clark [BN1588]
TOCJ-8504 Moanin' / Art Blakey and The Jazz Messengers [BN4003]
TOCJ-8505 Maiden Voyage / Herbie Hancock [BN4195]
TOCJ-8506 A Night At The Village Vanguard / Sonny Rollins [BN1581]
TOCJ-8507 Out To Lunch! / Eric Dolphy [BN4163]
TOCJ-8509 Candy / Lee Morgan [BN1590]
TOCJ-8509 Soul Station / Hank Mobley [BN4031]
TOCJ-8510 A Night At Birdland With Art Blakey Quintet, Volume 1 [BN1521]
など、全50枚
●第2回発売 2009/09/ 50枚-内容未発表
●第3回発売 2009/12/ 50枚-内容未発表
●加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)
※加持顕のジャズ Wiki です。棚にあるものの資料整理を兼ねて作成していく予定。
RVGシリーズのレビューは、時間を遡り(密かに)埋めていく予定っす。
『加持顕のジャズ Wiki』でBN最新再発CDフォロー中(1) ― 2009/06/24 20:10
ブルーノートのアルバム紹介が諸事情で進まないうちに、EMIミューージック・ジャパンさんはどーんと新シリーズを発売しております。
このままでは、更新遅延の泥沼から抜け出せそうにないので対策をば実施(笑)。
まずは、2009年3月25日から3回に渡り発売された、ニューノート・クラシックス・シリーズ (New Note Classics Series)を。
アルバム一覧を、『加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)』にてフォローしておきましたので、興味のある方はそちらを参照願います。
収録曲など詳細はwiki内に掲載した、アマゾンの画像リンクからどうぞ(笑)。
●New Note Classics Series - 加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)
●第1回発売 2009/03/25 11枚【ベスト盤含む】
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TOCJ-6739 Pretty Things/ Lou Donaldson [BN4359]【初国内盤】
TOCJ-6740 Soul Symphony / The Three Sounds [BN4341]【初国内盤】
●第2回発売 2009/04/22 10枚
●第3回発売 2009/05/27 10枚【2枚組含む】
●加持顕のジャズ Wiki - livedoor Wiki(ウィキ)
※加持顕のジャズ Wiki です。棚にあるものの資料整理を兼ねて作成していく予定。
RVGシリーズのレビューは、時間を遡り、時々(密かに)埋めていく予定。
『加持顕のジャズ Wiki』インデックス作成中 ― 2008/06/15 12:22
『加持顕のジャズ Wiki』、ただいまオリジナル・アルバム別のCD一覧を追加中です。
こちらで掲載したブログ記事も、順次転載。
いやー、しかし大名盤はシリーズ以外でも再発されているんですねえ。
オリジナル・アルバム番号毎に再発CDを(手作業で)載ってけていくと、大名盤の再発回数の多いこと、多いこと。
『オリジナル・アルバム通り』のもの、『完全版』と称した録音順に並べかえたもの、『オリジナル・アルバム+追加曲』のパターンなどなど。
完全版の追加曲なんかも、時代によりちょっと増えたりして、これまたややこしい。まあおいおい整理していきます。
そろそろ『新ブルーノートRVGコレクション第2期』始めますが、アサブロと、ライブドア・ブログを平行して掲載していく予定。
ただいまの予定ではアサブロは国内盤、ライブドア版は輸入盤仕様のものを掲載してみようかと画策中。
余談ですが8月に出る米ブルーノートの再発CD、BNLA時代のエグイもの出ますよー。
ブルーノート再発CD中心の『Jazz_Wiki』リスト、2007年まで入力。 ― 2008/06/08 16:19
『Jazz_Wiki』、ブルーノート編ほぼ入力終わりました。
興味のある方は、横のリンクから覗いてみて下さい。
東芝EMIさんから発売された再発CDシリーズもののリストは、2007年まで入力終わり。
リストの方は、しばらく寝かせて間違いなどの確認、ショートカット用のリンクを追加したりしていく予定。
お次は、オリジナルアルバムのリストと、再発CDの関連付け作業に入ろうかと思っております。
このブログに掲載したブルーノートのアルバムは、『Jazz_Wiki』にアーカイブとして掲載していきます。
・・・・何故かって?『新・ブルーノートRVGコレクション』の100枚をほぼ紹介した時に、以前紹介したアルバムを忘れて、新たに記事起こした事があったので(笑)、そのあたりの二度手間を少なくするためです。
そろそろ時期も近くなってきたので、『新・ブルーノートRVGコレクション 第2期』のアルバム紹介をはじましょうかね。
まあしかしブルーノートの整理だけで、1年かかりそうだな。
今年はアルフレッド・ライオン生誕100周年との事なので、あんまり考えずに『Jazz_Wiki』始めたのも何かの縁かなあ。ではまた次回まで。
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