『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』のアルバムは・・・(3)2007/05/20 18:12


 加持です。今日は新潟は寒ーいです。
 自宅も、遊びに行った先もみんなストーブをつけていました・・・。




 今日は3回目、小川隆夫さんの新刊『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』に紹介されているアルバムを順に並べてます。




 最近の再発盤はイラストなんですよね。本に掲載されている写真版で国内盤、再発されないかしら・・・。
 ドルフィーは、1曲目のT.モンク作曲の「エピストロフィー」から飛ばしてます。



 何も言うことなし、エロル・ガーナーの大ベストセラー・アルバムです。


 これ以上続けるのは・・・なので、小判ザメ的な記事はひとまず終了します。それではー。


『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』のアルバムは・・・(2)2007/05/19 12:50


 加持です。仕事場の隣の家の屋根から生まれた子猫は、無事保護されたようです。
 今度は保護先で、まだ泣いてますが・・・気になるなー。




 今日も、小川隆夫さんの新刊『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』に紹介されているアルバムを順に並べてみます。




 このアルバム、手持ちはLPから録音したカセットだけなんで・・・しかし、ケニー・バレルのギターがいいですね。
 確か、フィリー・ジョー・ジョーンズが遅刻してきたため、何曲かはドラム抜きで録音されています。



 ウイントン・マルサリスのストリングス入りアルバムです。アレンジがスリリングな「星に願いを」が一番のお気に入り。



 このアルバムは一度購入したのですが、いまいち耳に残らなくて手放してしまいました・・・・そのうち購入しようと思ってます。



 これもまだ聴けてませんねー。私、ウェザー・リポートは高校のビックバンド時代、「バードランド」を演奏した位なんで・・・。



 これは大ヒットアルバムであることと、ハービー・ハンコック(p)が参加していたので購入した1枚ですね。



 これもまだ、聴けてないです・・・ミューズ・レコード(Muse)は何故か、手が出ないんですね。


『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』のアルバムは・・・(1)2007/05/18 01:33


 加持です。仕事場の隣の家の屋根から生まれた子猫は、無事保護されたようです。
 今度は保護先で、まだ泣いてますが・・・気になるなー。




 今日は趣向を変えて、小川隆夫さんの新刊『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』に紹介されているアルバムを順に並べてみます。




 ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)在籍時の3管メッセンジャーズですね。私の所有はLPのみ。
 タイトル曲の「モザイク」や、「アラビア」などが好きですね。




 出来ればLPで持っていたい名盤です。A.ペッパー(Art Pepper)の色気のありまた、クールな音色が堪らないです。
 「サヴォイでストンプ」、スタンダードの「恋とは何でしょう」あたりがお気に入り。




 ズート・シムズ(Zoot Sims)のアルバムは、あんまりハズレが無いように思えます。
 これは、同じ白人奏者のアル・コーン(Al Cohn)とコンビを組んだアルバムですね。




 このアルバム、機会があれば聴いてみたいと思っているのですが・・・スイマセン、まだ聴いてません。

 自分で買う場合、フリー・ジャズはなかなか手が出せないですね。


小川隆夫さんが某有名バンドのリーダーに・・・ -ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤1002007/05/17 22:59

ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100

 加持です。ここ数日、仕事場の隣の家の屋根で生まれた「子猫が鳴いていて」、凄ーく気になります。
 カラスが子猫を狙っているみたいなんですが、場所が場所だけに助けに行けないもどかしさ・・・。


 今日は、いつもブログにお邪魔させていただいている小川隆夫さんが新刊『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』を発売されたので、ご紹介します。

 小川さんのブログを見ると「もう大型書店では発売されている」と紹介されていたので早速今日(17日)、閉店間際の某大型書店に駆け込み何の迷いも無く購入!約2時間程かけて・・・ざっと目を通しました。


 前作『ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100』が主に「初心者」向けアルバムが中心だったのに比べ、本作は「中級者~」向けのアルバムが並んでいるように思われます。

 じっくり見ていないので大雑多にしか言えないですが、2割位のアルバムが「知っているものの未聴のアルバム」の様でした・・・いやはや(~~)。


 ※参考までに、ざっと読んだ中で印象に残ったアルバム(のコメント)をいくつか挙げておきます。

  • アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ『モザイク』 [Blue Note]
  • ウイントン・マルサリス『スターダスト(Hot House Flowers)』[CBS]
  • エリック・ドルフィー『ラスト・デイト』[fontana]
  • クインシー・ジョーンズ『私の考えるジャズ』
  • クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ『スタディ・イン・ブラウン』[EmArcy]
  • ジョン・コルトレーン『至上の愛』[impulse]
  • スタン・ゲッツ『スウィート・レイン』[Verve]
  • ソニー・クラーク『ソニー・クラーク・トリオ』 [Blue Note]
  • ドナルド・バード『フリー・フォーム』 [Blue Note]
  • ナット・アダレイ『ワーク・ソング』 [Riverside]
  • ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』 [CBS]
  • ファッツ・ナバロ『ザ・ファビュラス・ファッツ・ナバロ Volume 1』 [Blue Note]
  • ホレス・シルバー『ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ』 [Blue Note]
  • リー・モーガン『キャンディ』 [Blue Note]

 (私が気になった記事は)「ブルーノート」と「トランペットもの」がやはり多いですね。

 読みどころの一つは、ハービー本人のコメントで有名な『ヘッド・ハンターズ』誕生の”真実(本音)”が語られている部分ですね・・・・あと、ドナルド・バードの『フリー・フォーム』 で、初めて「ジャズ・ロック」を演奏した時の様子を語るハービーのコメントも。

 また小川さん別著書『ブルーノートの真実』等でも読めるアルフレッド・ライオンのファッツ・ナバロに対する思いが、『ザ・ファビュラス・ファッツ・ナバロ Volume 1』に掲載されているのですが、何だか読んでいて胸が熱くなってきました。


 ・・・でも一番面白かったのは、小川隆夫さんがいつの間にかアート・ブレイキーの跡を継ぎ『ジャズ・メッセンジャーズ』を率いていた事ですね(笑)。
 確か7年程前には(東芝EMIの特典盤で)、ジャズ評論家の児山紀芳さんが同グループを率いていたはずなのですが・・・いつリーダー交代があったのでしょう(笑)?

 何のことか判らない人は、本を購入してから表紙をじっくり眺めて見てください(特に著者名真下の有名アルバムジャケットを)・・・いつも見慣れたジャケットとの違いに気づくはずです。





 今回、『ホレス』している小川さんはすぐ判ったのですが、『マイルス』している前作は、帯の下に隠れていたので今まで気が付かなかった・・・自分が情けないです。



For Mania Only -ブルーノート・ブック[ジャズ批評社]2006/11/22 01:42


 このブログでは、連続してトランペッター達の 「濃い」 アルバムを10枚紹介しましたが、どうでした?どんな感想でもよろしいのでコメント待ってます。

 今回は一息ついて、私が参考にしている 「ガイド本」 を紹介します。


 最初に紹介するのは、ジャズ批評社[株式会社 松坂]が発売する『ブルーノート・ブック』 !です。現在、写真の通り、第3版まで発売中。

 この本のおかげで、どれだけの人が「ブルーノート・レコード」の素晴らしい世界に飛び込んだことか・・・・。


 初版の「全ブルーノート・ブック」は1984年、第2版の「完全ブルーノート・ブック」は1987年に、最新版の「決定版ブルーノート・ブック」は1999年に発売されております。


 この本は、ブルーノートが発売した「全アイテム」を、可能な限り1枚ずつ詳細な「ディスコグラフィ」付きで解説したもので、5000番台、1500番台、4000番台、BNLA番台、BNLT番台・・・と番号順に掲載している、非常に読みやすいガイドで、基本的には版を重ねるにつれ、詳細なデータに書き換わっております。


 今なお続々と発表される「未発表音源」やら、「新生ブルーノートによる新録音」が増える為か、版により解説がカット!されたものや、時代(ブーム?)に合わせて、解説が差し変わったりするので、加持は一応、全部集めています。

 初版の「全ブルーノート・ブック」なんかは、今年、お茶の水の「ディスク・ユニオン」で購入しました。

 例えば「新生ブルーノート」のアルバム解説は、第2版には掲載されてますが、第3版ではカット!とか・・・・。


 巷の収集家達は、日々このガイド本を眺め、「今度こそ(このアルバムを)、見つけてやるぞ!」 とか考えているのでは?


<おまけコメント>
 ちなみに1984年は、新生ブルーノートがスタートする1年前。

 続く1987年は、今や伝説となった「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」の第2回目の開催年。

 最後の1999年は、東芝EMIが、ルディ・バン・ゲルター(Rudy Van Gelder)の手による24 bit リマスター・シリーズを発売した年でした。

 最後に、ブルーノートのCDは、初期のものと最近のものは、曲順が違っていたりするので、そろそろ誰か、整理の上、公開してくれませんかねー?

 そんな方がいらっしゃったら、私も微力ながらお手伝いします。




<追記>この記事書いた後、後継版が発売されました。